専務取締役[工務・外構] 久米 徳和

お客様が幸せになる家をつくるために、
職人が活き活き腕を活かせる現場をつくること。それが私の役割です。

役職:専務取締役 工務・外構 

名前:久米 徳和(くめ のりかず)

生年月日:1977年2月18日

星座:みずがめ座

血液型:A型

出身:行方市

趣味・お休みの日の過ごし方:ゴルフ、競馬(競馬は特に数字について研究することが好きです。オッズの出方や確率など、数学の勉強にもなるくらい奥深いんですよ)

久米工務店での主な役割は?

ブロック積んでます。なんて(笑)

私の役割は、主に土木と言われる、基礎や外構などの土台や外回りの工事の現場監督です。久米工務店には、その専任チームがいて、その専任チームと一緒に現場を仕上げます。

家づくりをする方に身近な工事で言うと、外構=庭(エクステリア)ですね。

外構って、家づくりと違って知らないことが多いと思うんです。まして、出来上がらないとイメージできない。なので、お客様にご理解いただきながら、説明しながら進めていくよう心がけています。

 

 

久米工務店(この業界)に入ったきっかけは?

高校を卒業してからこの世界に入ったので、もう20年以上になりますね。

きっかけと言っていいかわからないですが、父親である会長がこの仕事をしていたので、身近だったというのが理由ですね。

 

この仕事を「やっていてよかった!」と思う瞬間はどんなとき?

携わった工事が、お客様や仲間に認められた時ですね。

住宅の仕事はいくら自分がきっちりできたと思ったしとても、お客様がよいと思うかどうかによって良かったかどうかが決まると思うんです。

実際に使うのは、お客様。だからこそ、そんなお客様から「よくできているね!」と満足の言葉をいただけた瞬間に、良い仕事ができたと実感する瞬間です。

 

 

大変だったなぁと思ったのはどんなとき?

2つですね。

 

一つは、土木の現場は自然にさらされる部分なので、突発的なトラブルはつきもの。こっちがいくらキッチリ仕事をしていても、トラブルは起こります。もちろん、それを見過ごすわけにいかないので、夜、一晩かけて水路の水汲みをしたり、突発的な出来事にいかに対応するか? が問われる仕事です。

 

とは言え、一つ目はやればなんとなる話なのですが、2つ目は私一人ではどうにもならないことです。それは、家づくりは一人じゃできない、チームプレーが大事だということです。私の立場は、チームをまとめる監督の立場なので、技術的なことはもちろんですが、仲間が活き活き仕事ができるように、相手の気分が上がるようなコミュニケーションをとるようにしています。暗い現場って、嫌だし、質問しづらい雰囲気だと、いい家ってできないと思うんです。年上、年下関係なく「ちょっと、それ取って」と言い合えるような現場づくりを目指しています。

 

 

社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ということはなんですか?

ゴルフですかね。コミュニケーションにもとても良いので仲間とよくいきます。

 

今後、仕事(もしくはプライベート)で実現したい夢は?

良い家づくりをしていく。

そのために、いいチームを作っていきたいですね。

お客様が幸せになる家を作るためには、実際に家をつくる職人の幸せを作ることが大切です。私もそうですが、職人は、自分の腕を思う存分活かせる、また自由に自分の意見を言えたりする現場、雰囲気の良い現場で仕事をすると、やっぱりいい仕事をするんです。

現場のルールを守ること、新しい時代に合わせた仕事をすることはもちろん大事。その上で「おはようございます↑↑↑」とハツラツとした声が響くような現場づくりをすることが、これからもやっていきたいことですね。